
森 秀雄
ニューヨーク、ワシントン、ミラノ等で個展、展覧会多数出品。一陽会常任理事。モダンアート展出品の頃は、アンフォルメルや抽象表現主義の影響を受けた作品を描いていたが、やがてエアブラシ技法を駆使した写実的な表現で、幻想的リアリズムの世界を表出。青の世界で一世を風靡した。モダンアートの第一人者とも呼ばれる作者へは海外でも評価が高く、既存のジャンルに参入しない、独自の存在を確立している著書に「エアブラシの技法」(森秀雄、森優著、アトリエ出版社)がある。
ブルーの海や空を背景に、ヴィーナス像が浮かぶ「偽りの青空」シリーズは作者の代表作である。約20年間「偽りの青空」をテーマに描き続ける中で、主としてモチーフにしていたギリシャ彫刻に変わり、近年は生身の人間をモデルに大理石化して表現するようになった。生身の被写体が大理石、石膏に変わると、見せる絵から想像させる絵へと変換し、見る者へ問いかけてくる。石の裸婦は生身の裸婦を凌駕し、美しくかつ身近に迫るものがある。
| 1935年 | 三重県鈴鹿市に生まれる |
| 1959年 | 東京芸術大学油絵科卒業 |
| 1962年 | モダンアート展激励賞受賞 | 1963年 | モダンアート協会新人賞受賞 |
| 1967年 | 一陽会一陽賞受賞 |
| 1970年 | ジャパンアートフェスティバル出品 以降1977年まで毎年出品 |
| 1974年 | 日本国際美術展招待出品 |
| 1975年 | 沖縄海洋博展優秀賞受賞 |
| 1977年 | 日本現代の裸婦展出品。79年まで毎年出品。 |
| 1980年 | 安井賞展特別賞受賞 |
| 1983年 | 裸婦画100年の歩み展出品(国立近代美術館) |
| 1984年 | 個展「森秀雄」青の世界(池田20世紀美術館) 現代絵画の20年展出品(群馬県立近代美術館) |
| 1985年 | 第1回具象絵画ビエンナーレ出品(鎌倉近代美術館) |
| 1986年 | 日本の油絵30人展出品(パリ) |
| 1987年 | 第2回具象絵画ビエンナーレ出品 東 郷青児美術館大賞受賞 |
1.偽りの青空 fresh girl on the sky【エントランス】
2.偽りの青空 不条理の分解【エントランス】
3.meeting scene【B1F~1F階段踊場】
4.Rock on the sky【3F階段踊場】
5.invisible woman【3F階段踊場】
6.レモン(左写真)【レセプション横ビジネスセンター入口】
7.レモン(右写真)【レセプション横ビジネスセンター入口】



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